人生で一度はやってみたいことは何ですか？これまでやったことがないことに挑戦する。例え小さなことでもそれは冒険です。子供の頃に感じていた漠然とした無限の可能性。それは今でもあなたの中に生き続けているはず。
庄内は四季の変化が驚くほどはっきりしている土地。季節それぞれ魅力的なイベントが揃っています。あなただけのテーマを持って、新しいことに触れてみる。きっと特別な瞬間に出会えます。
マウンテンバイクに乗ったことがある方は少なくないかもしれません。それではマウンテンバイクを「山」で乗ったことのある方となるとどうでしょう？
マウンテンバイクは文字通り山などの舗装されていない場所で乗ることを想定して作られており、そこでこそ真価を発揮します。ぐるりと山に囲まれている山形県庄内。まずはアクセスしやすい林道などで乗ってみませんか？スリルと山のパワーで心と体が研ぎ澄ませれていくのを感じます。
鳥海山を源流とする日向川沿いの道路をひたすら遡って行くと奥山林道に辿り着きます。砂利質の林道は、日向川と平行して走り、ブナを始めとした落葉広葉樹の鳥海原生林に囲まれます。鳥海山の流れを集める日向川は夏であれば思わず飛び込みたくなる気持ちよさ。相棒のマウンテンバイクも喜んでいるように思えます。
鳥海ブルーラインの途中から日本海側へ降りてゆく岩山林道。三崎峠を経て最後は日本海へ出られます。日本海をを望める気持ちのいいルートですが、少々岩が多めのポイントもあるため経験を積んでからチャレンジしたいところです。
マウンテンバイクに乗るときには両手が自由になり、さらに激しい動きでもストレスを感じないバッグを携行したいところです。走行距離や目的で携行する荷物の量が変わってきますが、バックパックタイプ、肩にかけるメッセンジャーバッグタイプ、飲用水を入れられるハイドレーションバックなどから選ぶことができます。
バックパック
激しい揺れやペダリングを妨げないバッグを携行すると、思う存分走れます。
主に鳥海山を拠点にアウトドアシーンで活動するOrganize Back Country。鳥海山エリアを中心に、マウンテンバイクライド等の積極的な情報発信を行っています。また「Cycle Up 鳥海山」というゴミ拾いをしながらマウンテンバイクに親しんでもらうイベントを毎年開催しています。鳥海山でのマウンテンバイクツアーも行っています。
Organize Back Country
いつものキャンプにマウンテンバイクを連れて出かけてみませんか？キャンプ場の近くにはトレイルがあることが多くマウンテンバイクを楽しめますし、行動範囲も広がって便利です。
朝テントから起きだし、しばしのマウンテンバイクライド。朝日に輝く生命の息吹を感じます。
庄内のアウトドアは格別のものがありますが、庄内はそれだけではありません。季節ごとにたくさんのイベントが企画され、足を運んでみたい観光スポットも無数にあります。
山菜採り、さくらんぼを始めとしたフルーツ狩り、酒まつり、寒だらまつり・・・。庄内の文化と食を巡る旅は尽きません。
酒田市松山地区の眺海の森は、小高い山の上にキャンプ場、ピクニックランド、スキー場、日帰り温泉、宿泊施設などが整備され広々とした空間が広がっています。終日無料開放されており、広々とした芝生の上でお弁当を広げれば、自然と心が踊ります。
鶴岡市大山地区は、良質の水に恵まれた古くからの酒造りの街です。現在も4軒の酒蔵があり、毎年開催される大山新酒・酒蔵まつりでは各酒蔵できたての新酒を飲み比べでき、真冬の極寒の時期にも関わらず各酒蔵の前には長蛇の列が。異様な熱気に包まれます。
旅のスタイルは人それぞれ。シティファッションに馴染むデザインのもの、旅行用のキャリータイプのもの、タフに使えるアウトドアスタイルのもの・・・。豊富なラインナップから是非店頭であなたに馴染む一つを見つけてください。
ウィーリーダッフル
旅が楽しくなる大切な相棒。日常使いから長期旅行まで、いろいろなシーンで活躍します。
庄内は海の幸、山の幸、平野に広がる田畑の幸と美味しい食べ物には本当に恵まれた土地です。食文化に先進的な取り組みを続けてきた鶴岡市はユネスコの「創造都市ネットワーク」食文化分野での加盟が認められました。季節に応じた郷土料理の数々。自然の恵みが体に沁みわたります。
即身仏は、人々の救済を願い、木食行などの苦行を経た後、生きながら土中の石室で成仏し後世にその身を残す御尊体です。国内に十数体が現存するとされるうち6体が酒田、鶴岡など庄内の寺院に安置され、拝観できます。
朝の気配を感じてテントを抜け出すと、朝露に濡れひんやりとした空気に包まれます。火を起こして暖かい朝のコーヒーを一口。思わず深呼吸。キャンプの醍醐味です。
海も山も楽しめる庄内のキャンプ場。海遊び・山遊びと組み合わせたアクティブキャンプ、何もしない時間を楽しむのんびりキャンプ、どちらも非日常の贅沢なひとときとなります。
鳥海山南麓、標高500m付近に位置する「鳥海高原 家族旅行村」はキャンプ場、ケビン棟、スポーツ施設などで構成されたレジャー施設です。ここはもう鳥海山の一部。トレッキングはもちろん、広々とした高原が広がるので様々に遊べます。日帰り入浴のできる温泉もすぐ近くです。山キャンプを楽しむには最高のロケーションといえます。
鳥海山の裾野が海へ落ち込むちょうどその場所に西浜コテージ村・キャンプ場は位置します。綺麗に整備されたキャンプ場の目の前では鳥海山を源とするいくつもの流れが吹浦川に合流し海へ注ぎます。海、山、川3拍子+温泉と条件の揃ったキャンプ場、他にはなかなかありません。
夏から冬まで季節に応じた寝袋があり、例えば3,000m級の冬山で使用できる保温性の高いモデルなんていうものもあります。快適に眠るためには下に敷くスリーピングマットもあるといいでしょう。チョイスに迷ったらお気軽にご相談ください。
ダウンハガー
寝袋・シュラフはキャンプで快適に眠る大切な道具。次の日に疲れは残したくありません。
キャンプでの食事、せっかくであれば火を使って暖かいものを食べたいです。車で出かける場合は荷物を持てますが、そうでない場合、調理用小鍋、湯沸かし用小鍋、携帯用バーナー、皿、スプーンの5点をザックに詰めることをお勧めします。少ない荷物での調理が可能となります。
キャンプ場に到着、テントの設置も完了。「さて、散歩でもしようかな。」安堵感とワクワク感が交差するこの一瞬。キャンプで一番幸せな時かもしれません。周辺には素敵なスポットがたくさん見つかるはず。お酒でも片手にのんびり探検してみましょう。
